ありがとうキムタク、ありがとう伊藤英明さん

キムタクの信長様が岐阜に降臨して興奮冷めやらぬ日々です。

今回の信長まつり、何がよかったかというと、連日岐阜の話題が全国区で発信し続けられたことです。信長まつりが近づくにつれ、連日報道されていました。東京キー局のワイドショーで連日岐阜が取り上げられ、その番組を見ている自分が不思議な感じがしました。岐阜といえば、まず「岐阜」という漢字が書けない、どこにあるかわからない、高山は知っていても高山が岐阜県にあることは知らないなどなど知名度が低い話が多いのです。このように全国区ではなかったにもかかわらず、連日報道されることに本当にびっくりしました。さらに、信長まつりが終わっても、キムタクが発信したものやお店は売上が上がりうれしい悲鳴を上げています。今後、岐阜を旅行先の候補に加えてくれる方も増えるでしょう。岐阜にとってはありがたいことです。

信長まつりの反省点もいろいろと報道されていますが、私としては何より無事に開催できたことはよかったし、岐阜市や県警関係者の方々は本当にがんばったと思うのです。確かに、観覧の問題はありました。せっかく抽選に当たっても見ることができない人がいた一方、抽選されなくても見られた人がいたのは不公平です。私も同じ立場であれば腹が立ったでしょう。しかし、反省点を今後に活かすとしても、岐阜市にこんなに大勢の人がいらっしゃるなんて、今後ないのではないかと思うのです。とすると、反省して今後に活かすところがありません。まあ、長良川の花火大会など他のイベントの運営に活かすということもあろうかとは思います。韓国での事故が直前にあり、祭り運営者の方々はプレッシャーだったことでしょう。ということで、最初で最後の大仕事はうまくいったのではないかと思うのです。

キムタクの色気と風格は圧巻でした。ちょ、待てよ。もう映画始まったのか?と思うほど信長様でしたね。伊藤英明さんのまなざしは暖かく、岐阜への郷土愛を感じた人は私だけではなかったはずです。映画の試写会を岐阜市でしてほしいなんて、よくばりすぎですかね。