住宅街の憩いの場ホッとするカフェ COFFEE waco

今回は、岐阜県総合医療センターに近くにある私のお気に入りのカフェのお話です。住宅街にありご家族で営んでいらっしゃるカフェです。おばあさまの運んでくださるコーヒーが温かくホッとするのです。お値段等の情報は、特に記載がない場合は記事公開時のものです。

モーニング

まずはモーニングの話からです。モーニングは、ドリンク代のみに小倉トースト(ジャムの場合もあり)がつくモーニングAが基本です。これに、５０円を追加すると、サラダとヨーグルトがさらにつくモーニングBとなります。そして、ドリンク代に１００円を追加するとモーニングBの内容にさらに追加して日替わりパンと茶碗蒸しがつきます。これがモーニングCです。追加料金最大１００円でこれだけの内容のモーニングはかなりお得です。

初めてこのお店に来たのは、コロナ禍よりも前でした。そのときは、モーニングは追加料金なしでモーニングCにさらに小さな小鉢がついたんです。なんじゃこりゃ(私がよく使うなんじゃこりゃ。いい意味での驚きです。)と思いました。とてもお得なモーニングを見つけたうれしさの一方で、このお店は利益が出ているのかなと心配になりました。そして、もう１種類モーニングがあって、それはフレンチトーストのモーニングでした。追加料金が２００円かかったのですが、結構人気でした。私がお店に行くようになってまもなく、フレンチトーストのモーニングではない方のモーニングには追加料金が必要になりました。でも、それはたった５０円でしたね。それだけでも値上がりになるのでお店の利益になるならいいなと思っていました。モーニングはお得ですが、お店が儲かって営業を続けていけることが大前提です。安ければいいというものではありません。このときフレンチトーストのモーニングの追加料金が値上げになったかもしれないのですが、フレンチトーストのモーニングはほとんど頼んだことがなかったので覚えていません。このような経過をたどって現在のメニューと価格に落ち着いたようです。コロナ禍を経て、特に最近のインフレでお店は大変だと思います。最近はこちらのお店のように、メニュー構成や価格の変動があるお店が増えてますね。お店はご苦労されています。

ドリンク

ドリンクは、コーヒーはもちちろんのこと紅茶もソフトドリンクも充実しています。こちらのコーヒーはサイフォン式コーヒーメーカーでコーヒーを抽出していて、豆も注文してから挽いてくれます。そして、出来上がったコーヒーをフラスコごと席まで運んでくれて、目の前でカップに注いでくれます。これがwacoスタイルなのです。なぜそのようにしているのかは・・・分かりません。お店に行って、マスターに聞いてみましょう。サイフォンとは、蒸気圧を利用してフラスコ内のお湯を上部に送り、コーヒーを抽出する器具のことを言うのですが、手入れが面倒そうで、家庭では取り入れにくいです。コーヒーは抽出方法で味も変わってくるので、そんなことも意識しながらこのお店のコーヒーを楽しんでください。

ランチ

ランチは鉄板ナポリタン、ピラフ、オムライス、ハンバーグと王道の喫茶めしがいただけます。お値段は８００円からです。１８０円でドリンクを付けられたり、２８０円でケーキとドリンクを付けられたりします。１５０円で大盛りにできたりして、バリエーションが多いので、お店でメニューとにらめっこして何を注文するか決めましょう。

ティータイム

ティータイムのお楽しみは、もちろんスイーツですね。ケーキももちろんありますが、以前モーニングで提供されていたフレンチトーストがいただけます。モーニングでは、提供に時間がかかるので、提供しなくなったそうですよ。ティータイムに注文したところ、時間がかかるけど大丈夫かと聞かれました。お時間の許す方はお試しあれ。

所在地

お店は最初に記載したとおり、岐阜県総合医療センター近くにあります。自家焙煎珈琲工房ひぐちの近くでもあります。しかし、こちらのお店は、幹線道に面しておらず住宅街の中にあり、見つけにくいかもしれません。分かりやすい道順を説明すると、ローソン北一色店がある北一色10丁目交差点を北に進みます。信号を1つ超えるとすぐ右手前方にお店があります。駐車場は、お店の南側に道路を挟んであります。この道路について１つ注意喚起しておきます。この道路は、西から東へ進む一方通行の道路です。ただし、それは、土日、休日を除く午前７時から午前８時３０分までと午後２時３０分から午後４時３０分までの間です。通学路あるあるの規制ですね。お店のオープンが午前７時３０分からと平日はちょうど規制の時間帯とかぶるので気をつけましょう。土曜日はお店の営業と規制はかぶりません。