JR岐阜駅は、飲食店からドラッグストアや学校、スポーツクラブまである便利な駅です。ただし、その便利さが地方都市岐阜市にとってはマイナスだと思うのです。だって、駅で用事が完結してしまい、誰も町中を周遊してくれなくなっちゃいますよね。
とはいえ、便利なことは間違いないです。今回は、その中で飲食店を紹介します。
アスティ岐阜
岐阜駅の改札を出て直進すると、アスティ岐阜というショッピングモールがあります。改札から見えるので迷いません。こちらには2階に牛丼の吉野家、長崎ちゃんぽんのリンガーハット、プロント、サイゼリア、IPPUDO RAMEN EXPRESS（一風堂ラーメンエクスプレス）があります。全国にチェーン展開しているお店なので旅行者の方にも安心ですね。
岐阜市内に勤務して、自動車移動が基本の私はなかなか岐阜駅で食事をすることはないのですが、そんな私がアスティ岐阜の中で印象に残っているのが、2階にある「赤い鳥」さんです。こちらは、名古屋の鶏肉の卸加工をしている会社の直営店で、焼き鳥をはじめとする鶏料理のお店です。私が行ったのは１，２年前のことなので、そのとき食べたランチメニューが親子丼だったか、照り焼きだったか覚えていないのですが、なかなか美味しかった記憶です。夜の宴会にもどうぞ。
アクティブG
もう１つのショッピングモールはアクティブGといいます。このショッピングモールは初めて岐阜駅に来た人が行くにはすごくわかりにくいところにあると思うのです。というのも、改札を出てから行くには、Uの字に曲がっていかなければならないからです。改札を出てまっすぐ歩いて行ったら、見落とされてしまいます。それに、２階に多くの飲食店があるのですが、そこへの入り口が１階のOSOZAi+CAFÉ美濃味匠とスーパーとの間の小さなドアなのです。建物の仕様は変更しようがないので、アクティブGというショッピングモールもここで覚えてください。
アクティブGのGはGIFU(岐阜)のGです。だからなのか、アスティ岐阜よりは地元感のあるお店が多いと思います。全国に展開している東京とんかつキララやオムライスのポムの樹たまご物語もあるのですが、最近オープンした「円相くらうど」は市内にある人気の居酒屋さんで、岐阜県産の食材を使ったメニューや岐阜の地酒を取り揃えているのが売りだそうですから、一度行ってみようかと思っています。焼肉蔵シックは飛騨牛、飛騨旨豚（ひだうまぶた）、奥美濃古地鶏（おくみのこじどり）と岐阜県の牛、豚、鶏のブランド肉を扱っています。私が食べたのは、日替わりBランチ、飛騨旨豚の生姜焼き８５０円でした。お肉が食べたい方は蔵シックへどうぞ。
このほかにつけ麺のお店や回転寿司もあります。この回転寿司、アクティブGができたときからあります。アクティブGの中では老舗です。一度行ってみようと思っているのですが、なかなか機会がありません。神奈川県藤沢市に本部のある鮮魚を扱う会社がやっているようです。全国にそれほど店舗があるわけではないのに、わざわざ岐阜駅に店舗を構えてくれているので、今度行ってみます。
