4月第2土曜日は、手力雄神社の火祭りです。
長森駅
ちょっと早いですが、手力雄神社への行き方を1つご紹介します。手力雄神社の最寄り駅としてよく紹介されているのが、名鉄各務原線の手力駅です。神社の名前と駅の名前がいっしょだから分かりやすいといえば分かりやすいですね。でも、東海地方以外の方は、名鉄といってもなじみがないかもしれません。そこで、もう一つの最寄り駅をご紹介します。それは、JR高山線の長森駅です。
実は、JR高山線と名鉄各務原線は、岐阜から鵜沼まで、並走しています。名鉄各務原線の手力駅の北約400メートルのところを高山線は走っています。
高山線は無人駅が多く、長森駅も無人駅です。でも、駅には簡易TOICA改札機が設置してあるので、TOICAでもSUICAでもJR各社のICカードで入退場ができます。鉄道に詳しくないと、ICカードで入場したのに、どうやって出るんだ?たとえ出られたとしても、次に乗った時にちゃんと退場してないでしょって思われたらどうしようと思いませんか?そんなときなに簡易TOICA改札機です。
高山線の普通列車は、車掌さんが乗車しているときと、運転手さんだけが乗務している場合があります。前者の場合は車掌さんにICカードを見せて、簡易TOICA改札機をタッチしてください。後者の場合は、運転手さんにICカードを見せます。そのため、一番前の車両のさらに一番前の扉しか開きませんのでご注意を。そして、同じように簡易TOICA改札機をタッチします。降りた時にはこの出場の方のICと書かれたところにカードをタッチします。
乗るときはこちらです。
長森駅からの道順
長森駅は、JR岐阜駅から高山線の普通に乗り、最初に停車する駅です。岐阜駅方面から来た場合には、階段を渡って反対側のホームまで行ってください。ここから駅を出ると、まっすぐ南に向かって道が伸びています。
この道をますっぐ南に進むと、名鉄各務原線の踏切があります。これを渡ってさらに進むと、信号があります。ここは、旧中山道になります。
ここからさらに南進すると、祭り当日お神輿が神社に奉納される道の交差点に着きます。左折して直進すると、200メートルで手力雄神社に着きます。右折して300メートルほどで神社の鳥居が2つあります。この鳥居から神社までに屋台が立ち並び、にぎやかなんですよ。
長森駅からの道順とは言ったものの、実はただ直進して左折するだけです。ぜひ利用してみてください。
長森南地区
手力雄神社がある長森南地区は、岐阜市の近郊で住宅と農地のあるどこにでもある町です。火祭りが有名になって、お祭りの日だけたくさんの方がお越しいただけますが、それに対応するインフラがありません。年に1度だけのことに、お金をつぎ込んで整備できないのだと思います。地元の方々が支えているお祭りでもあります。お越しいただける方々にはその辺をご理解いただき、温かく見守っていただけるとうれしいです。