デカフェとはカフェインを除去したコーヒーのことをいいます。カフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーともいいます。カフェインを除去したコーヒーといっても、カフェインが0(ゼロ)になるわけではありません。しかし、少なくとも97パーセントのカフェインが除去されるそうです。コーヒーの種類やカップの大きさにもよりますが、カップ1杯にカフェインは70㎎から140㎎含まれており、これに対してデカフェは、多くて7㎎くらいだそうです。
カフェインの代表的な効能と言えば、眠気を抑制する覚醒作用ですね。受験生や試験前の学生がコーヒーを飲みながら勉強するのは定番です。しかし、眠気を抑制するということは、逆に言えば睡眠を妨げるということになります。ところで、年を重ねるに連れて、睡眠時間は短くなるそうです。それは、睡眠中も生命維持のために体力が使われるものの、この体力が年齢とともに低下するからだそうです。年齢とともにただでさえ睡眠時間が低下するのに、さらにコーヒーで眠りを妨げてはコーヒー愛飲家は睡眠不足になってしまいます。コーヒーによって睡眠を妨げられないようにするために、コーヒーを飲むのは午後3時ころまでにしましょうとか、夕方までにしましょうとか記事によって若干のばらつきはありますが、少なくとも就寝直前や夕食後にコーヒーを飲むことはやめた方がいいということになります。でも、夕食後にゆっくりとコーヒーを飲みたくないですか?夕食の後片付けが済んだら、1杯のコーヒーでゆっくりしたいですよね。そんなときにおすすめなのが、カフェインを除去したデカフェです。以前は、普通のコーヒーを飲んでいたのですが、夕食後のコーヒーをデカフェに変えてから、よく眠れるようになりました。スマートウォッチを利用していますが、数値にもそれが表れています。
とはいえ、どこでも扱っているわけではないのがデカフェです。私がよく利用するのが、山田珈琲と茶讃珈琲と自家焙煎珈琲工房ひぐちです。これで、あなたもぐっすり眠れますよ。