ブルーバードと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。往年のやクルマファンならば、日産の自動車でしょうか。チルチルとミチルが探し求めた青い鳥でしょうか。そんな青い鳥は名鉄岐阜駅前にいました。今回紹介するのは、喫茶店の青い鳥、ブルーバードです。なお、文中のお値段等の情報は記事公開時のものです。
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名鉄岐阜駅近くの個人が営むカフェ
JR岐阜駅や名鉄岐阜駅近くの個人経営の喫茶店てなかなかないんです。コメダやドトールのような大きな会社のチェーン店はあるのですが。コメダやドトールのようなコーヒーチェーンも好きですが、地元の個人経営のお店の方が好きだったりします。だから、駅の近くにあるといいなあと思って探して見つけたのがこのお店です。名鉄岐阜駅から長良橋通りを北に向かって直ぐ、スガキヤラーメンのとなりに入り口があります。お店は、スガキヤラーメンがあるビルの2階にあるのです。階段を上ってお店に入ると広々とした空間が広がっています。大勢でも座れるソファーもあってゆったりできます。各テーブルにある小さな観葉植物がアクセントです。壁には楽器や大きなタペストリーが飾ってあって、ちょっと不思議な空間です。店内では、さりげなく古着も販売されています。メニューも休業日のお知らせも手書き感満載のお店です。
モーニングにもランチにもなるトーストセットとサンドイッチセット
お店は午後2時30分までなので、モーニングからランチまでの利用が基本です。しかし、食事メニューは、トーストセットとサンドイッチセットのみです。メニューを見る限り、ドリンクの注文が必須で、200円の追加料金でトーストセットにできます。300円の追加料金でサンドイッチセットにできます。トーストセットにはトーストはもちろん、サラダ、スクランブルエッグとフルーツが付きます。トーストはたいてい半切れのことが多いと思いますが、ここはトーストが1枚付いてくるのでモーニングにしては量が多い感じです。だから、ランチにもなりますね。

サンドイッチセットは、ハムサンド、たまごサンド、フルーツサンドの中から選びます。たまごサンドは、たまごスプレッドではなくたまご焼きです。塩加減が絶妙でくせになります。トースト好きの私もたまに頼むほどなのだ。サンドイッチセットは、手間がかかるのかトーストセットより100円高い。でも、見た目はトーストセットの方が豪華に見える。これは、改善の余地ありかもです。

おすすめドリンク
おすすめドリンクとして、岐阜の和紅茶、岐阜のよもぎ茶、ノンカフェインの有機玄米コーヒー、有機ジンジャーエールがあるのですが、コーヒー好きなの私はいつもコーヒーを頼むので試したことがないんです。ところで、緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ茶の木から作られるって知ってますか?岐阜県には緑茶の産地があって、西濃の揖斐郡揖斐川町や池田町を中心として作られる揖斐茶と、東濃の白川町や東白川村を中心として作られる白川茶です。美濃地方の東西に産地があるんですね。揖斐川町の茶畑は岐阜のマチュピチュ天空の茶畑としてSNSで有名ですし、白川町は世界遺産の合掌造りのある白川村と間違えて訪れる人が後を絶たないことを逆手に取って町おこししていこうとしているなんて話題になっています。そんなわけで、岐阜の紅茶というのもそんなに驚く話ではないけれど、生産量1位、2位を誇る静岡県や鹿児島県と比べれば、生産量は50分の1くらいですし、東海地方では三重県の方が圧倒的に生産量は多いです。だから、まぼろしの紅茶かもしれませんね。
所在地
住 所 岐阜市神田町8丁目6 バードビル 2階
電 話 058-265-8244
営業時間 午前7時30分から午後2時30分まで(ラストオーダー午後2時) 日曜日は午前8時30分から
定 休 日 水曜日、土曜日 その他のお休みは店頭に掲示